江戸川区の現況を
データで見てみよう
江戸川区のひとびとの現在と未来を分析しました
出典:施策策定のための人口等基礎分析(令和2年3月)
区の人口はこの70年間に着実に増え、2019年7月10日に初めて70万人を突破しました。そして、2020年から2025年にピークを迎え、その後は緩やかに減少を始めます。
2100年には、区の人口が45.3万人まで減ると予想されます。
80年後のひとびとの動きを4つの視点で見てみましょう
現在
自然減で高齢化が
進んでいます
現在は、死亡者数が出生者数を上回る「自然減」の局面にあります。
未来
2100年には27.9%の
高齢化率(65歳以上人口)
働く世代(=生産年齢人口)が減少し、高齢者一人を支える人は、2100年には3.2人から2.2人に落ち込むこととなります。
現在
転入者の4人に1人が外国人
外国の方は年に2000人以上増加しており、外国人人口は35,710人(2019年1月1日時点)で23区では新宿区に次いで2番目の多さです。転入者の4人に1人の割合になっています。
未来
16.5%の外国人人口
国や都における外国人人口の増加に伴い、区の外国人人口も2100年までに約7.5万人となります。
現在
自分らしく安心して暮らす
人口の増加や医療の発達、障害への理解が進んだことから障害者手帳を持つ方も増加傾向にあります。
未来
高齢化の進展と減少
高齢化が進むとともに身体障害者はいったん増加しますが、その後人口の推移に合わせ障害者数全体は減少します。
現在
3地域では自然増を維持
区内を6つの地域別に見ると、人口は全ての地域で増加基調にあり、葛西・鹿骨・東部地域は自然増を維持していますが、小岩地域などすでに自然減に入っている地域もあります。
未来
人口が3割減少
80年後には、各地域で約3割の人口が減少します。葛西地域の減少数が一番多く、減少率は小岩地域が約4割で一番高くなります。