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日本の電気やガスは、ほとんどが外国産?

スマートフォンで動画を見たり、ぽっかぽかのお風呂を沸かしたり、私たちの生活には電気やガスなどのエネルギーが欠かせません。そのエネルギーは石油や天然ガス、太陽光や風力などのさまざまな資源からつくられますが、資源に恵まれていない日本にとって、今後も安定してエネルギーを確保することは大きな課題になっています。

切り札は環境にもやさしい再生可能エネルギー!

日本はエネルギー資源がとぼしいため、火力発電の燃料となる石油や天然ガスといったエネルギー資源は、その多くを海外からの輸入にたよっています。日本のエネルギー自給率は2010年時点の20.2%から2016年時点では8.3%へと減少しています。そこで注目されているのが、太陽光や風力、地熱、水力、バイオマスといった再生可能エネルギーです。再生可能エネルギーを使った発電では温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)が発生しないため、地球温暖化対策にもつながります。また、私たちは日々大量のごみを出していますが、そのごみのもとの製品をつくるためにも、ごみを処理するのにもたくさんのエネルギーが使われています。ごみを減らし、資源を再利用することも、地域環境を守ることにつながるのです。

この社会課題と関係が深いSDGs

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

働きがいも経済成長も

産業と技術革新の基盤をつくろう

住み続けられるまちづくりを

つくる責任つかう責任

気候変動に具体的な対策を

パートナーシップで目標を達成しよう

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

太陽光や風力、地熱などの再生可能エネルギーは、環境への負荷が少ない次世代のエネルギーとして世界的に期待を集めています。

産業と技術革新の基盤をつくろう

現在から未来にかけてつかい続けられるエネルギーを世界中に普及させるためには、それにかかわる新たな技術を開発することとひとつの産業として成長させることが必要です。

つくる責任つかう責任

現代はエネルギー源を消費者が選択できる時代です。エネルギーの消費者である私たちの選択が、持続可能なエネルギーを実現・普及させるうえでとても重要です。

豆知識

2018年時点で日本が化石燃料を輸入している国のトップは、石炭がオーストラリア、原油がサウジアラビアです。ちなみにエネルギー自給率の世界ナンバー1はノルウェーです(2017年時点)。

議論ポイント

  • Q1海外のエネルギー資源に頼らないようにするには、 どうしたらいいでしょう? 考えてみよう。
  • Q2これからの日本にはどのくらいのエネルギー量が 必要になっていくのか調べてみよう。
  • Q3エネルギー源(石油や天然ガス、再生可能エネルギーなど)を選択できるとしたら、 どのような基準でエネルギー源を選択するか、考えてみよう。